５月３０日（水） ステーキ・ウィークⅠ 近江牛
きょうは「ぐるっとびわ湖環状線」のロケ日なり。野洲から近江八幡あたりで５本分を撮影予定。そのうちの１本として訪れたのが、ＪＲ野洲駅南口から徒歩５分のれすとらん黒釜。見てください、この外観。なんと１００年前から立つという古民家がお店なのです。店内は２階部分を取り払って吹きぬけにしてあるので、落ち着き かつ開放感たっぷり。 いただいたのはランチの中で最高の「ひのきコース」コース（４２００円）。アミューズ・前菜・スープ・近江牛にぎり・魚料理・近江牛陶板焼き・おくどさんで炊いた白飯・デザート・コーヒーというぜいたくでボリュームたっぷりな内容です。このお店は精肉店が経営しているので、いい近江牛がリーズナブルなお値段で味わえるというわけ。雌の３歳の近江牛のみ使用というこだわりようだが、たしかににぎりも陶板焼きも、舌の上でとろけるような霜降り牛だった。ほかにもランチはお手頃な１３６０円円から。また夜は黒釜会席（４８５０円）がおすすめです。
５月２４日（木） バースディ・ケーキ ３題
本日は実にめでたい私めの誕生日なのです。５４歳の初仕事は、夕方 大阪南港・コスモスクエアでの某製薬会社社員さんへの講演会でした。終了後、地下鉄と京阪電車を乗り継いで京都へ移動。僕が２８歳まで住んでいた実家近くの 醍醐のおばんざいバイキング・バー「ひげ」で、友人たちに誕生パーティをやってもらいました。ここで宴半ばに ハッピー～バースディの歌とともに登場したのが この似顔絵ケーキ。僕の写真を予めケーキ屋さんに渡しておいて つくってもらうそうなんですが、いやあ ほんまによう似てる。でもナイフで切れ分けるとき、目や鼻を切り刻むのは少し勇気がいるなあ・・・（笑）。そのあとは特上のシャンパンを抜いて、ライブステージでは２曲ほど歌わせてもらいました。お祝いに駆けつけてくれた仲間の皆さん、店に居合わせたお客さま方、そしてお世話になったお店「ひげ」の西田夫妻 本当にありがとうございました。 なお今回はさかのぼって １９日（土）には、ラジオ関西「羽川英樹のんびりサタデー」（あさ８～１０時）の生放送中に、スタッフが一足早く誕生ケーキをスタジオに運んでくれました。でもよーく近くで見ると、上にイチゴは乗ってるけどケーキじゃない！これ実は巨大な「おはぎ」なんです。大阪は北新地にある和菓子司「いなば播七」特製のおはぎケーキなんです。 このお店では、事前に予約すればバースディおはぎを作ってくれるとか。僕が洋菓子よりは和菓子、中でもつぶあんが大好きなことを知ってるスタッフが発注してくれたようです。でもイチゴとおはぎって意外と合うんですよねえ。ごちそうさんでした。 また２２日（火）には、ＫＢＳラジオ「羽川英樹の京・奈良・近江 見つけ旅」（１９：３０～２１：００）の放送終了後、スタッフがケーキを用意してくれました。これはいったいなんなんだ。あの昭和３５年、僕が７歳のときに大ブームを巻き起こした「だっこちゃん」の再来を思わせる奇抜なケーキ。スタッフいわく、僕のイメージで探すと どうやらこのケーキに行き着いたそうです。最近は年の数だけ ロウソクを立てず、写真のような数字ロウソクが流行りなんだとか・・・。いやあ、なかなか旨いチョコケーキでした。スタッフのみなさん おおきに！ このようにいろんな人々に祝ってもらった１週間、いやあ 僕は幸せもんです。さあ５４歳の一年は、エエ年にするぞ～。
５月１９日（土） こだわりコーヒー ｉｎ 栗東
きょうは雑誌「国際グラフ」のインタビュー取材で、今週２回目の滋賀・栗東へ。名神栗東インター降りて信楽方面に２分ほど車で走った ところに、訪問先のこだわり珈琲「なるどカフェ」はあった。いやあ 外観・内装ともにとても上品で落ち着いたお店だ。 こちらのオーナーはもともとエンジニアで、日本企業のアメリカ・ニュジャージー支店長を務めたあと退職して、昨年この地にご夫妻でカフェをオープン。ご主人が淹れる店内焙煎のコーヒー（４００円）と奥様の手作りランチ（７５０円）、そして知人のつくるケーキ（３００円）が評判のお店。 ご主人いわく「ウチでお出しするコーヒーは、飲みやすくブレンドしているので ぜひ一口目はブラックで味わってほしい」と。私も普段はミルクと砂糖を少しいれるのだが、今回はブラックで試飲させてもらう。いやあ これが実に味わい深い。コーヒーの香りやコクが存分に味わえる逸品に仕上がっている。こちらでは コーヒーの味をしっかり楽しんでもらうため、店内は全面禁煙。どうしても吸いたいという方は、外のテラス席へどうぞ。 ちなみに店名の「なるど」は、インド北方原産のオミナエシ科の植物で和名は甘松（かんしょう）。この根からつくる香油は古来から珍重されているという。周囲には住宅地がひろがり名神のインターも近いため、昼時は近辺のミセスたちや車で移動の営業マンたちで賑わうという。それにしてもかつて「日本一住みやすい街」に選ばれた栗東。やっぱりいろんなお店がありますわ。（ぜひ下欄 ５／１６の項も参照下さい）
５月１６日（水） 湖国、目で耳で舌で贅沢を！
今回の「ぐるっとびわ湖環状線」のロケは草津・栗東方面へ。まずは、ＪＲ南草津駅を琵琶湖方向に１５分ほど歩いた矢橋町にある カーオーディオ専門店「ウィニング」さんにお邪魔を。ここでは街でよく見かける白のＳＵＶも、改造すればご覧のようなカーシアターに早代わり。こりゃあ、キャンプ地なんかでは重宝するやろね。でもこれで驚いていてはいけません。こちらのオーディオショールームでは、究極のサウンドが体験できるんです。こんな部屋でグラスをくゆらしながら、好きな音楽を大音響で聴くなんてのは最高やねえ。ここのスピーカーはスウェーデン製で周辺機器を含めて総額３５０万円なんですって。車１台買えますがな。でもでも、こんなスペースを家の中に持ちたいっていうのが男の夢なんですよねえ。優しくて面白いお店のスタッフが、親切に案内してくれますよ。（そのほか、ホームシアターのショールームもあり） 次に訪れたのは，ＪＲ草津線・手原駅から歩いて５分のところにある西洋懐石・石黒（栗東市）。シェフのＴＯＭＯさんは、あの京都先斗町の有名フランス懐石店「禊川」の出身。昨年オープンしたこのお店は、外観は割烹風のたたずまいだが、中は落ち着いた洋風でカウンター６席・個室８人用１室というこじんまりとしたスペース。ここで鹿児島の黒毛和牛・大間の本まぐろ・島根のゆず などシェフが厳選した旬の素材を産地直送で提供してくれる。こちらのお店の特徴は以下の通り。 （１）完全予約制 （２）メニューはおまかせ料理のみ・・・昼５０００円、夜は１万円から （３）ヴィンテージワインや銘酒の取り揃えは県内一 （４）お客さんごとに趣向をこらした器で料理を （５）ゆっくり飲んでもらうため送迎車を用意 などかゆいところに手が届くサービスが随所に。僕も５０００円のランチを試食させてもらったが、質・量・器などすべてに大満足。昼に５千円は少し高い気もするが、８千～１万円分の値打ちは充分にある。特別な日にぜひ一度ご利用ください。場所柄、栗東トレーニングセンターの競馬関係者もよく訪れるという。
５月２日（水） そのまま食べる「ネギサラダ」！？
僕はネギが大～好き。ラーメンやうどんのトッピングにもてんこもり。すきやきには太く切って。冷奴には刻んでのせて・・・と、いろんな食べ方を楽しんでいます。でも考えてみれば、ネギはいつも脇役なんですよね。こんなに好きなネギを主役にして、ネギだけを堪能できないものかと いつも考えていました。そんなおり、ＢＢＣの「ぐるっとびわ湖環状線」で訪ねた農業法人に、僕の希望を叶えてくれる商品があったんです。先ごろ発売を開始したという、その名も養土育・九条ネギサラダ。細かく斜めにカットされた九条ネギに、ゴマドレッシングをたっぷりかけて そのままいただきます。これは旨い。ネギ好きにはたまらん。ネギの持つ甘み・旨味・シャキシャキ感を存分に味わえる逸品に仕上がっています。しかも、食後に口に残るイヤな臭味はいっさいなし。これならネギ嫌いの人も克服できるかも。焼肉で包んだり、レタス・キャベツを混ぜるのも面白いかもしれません。 この商品をつくっているアグリケーションという会社は滋賀・草津市にあり、九条ネギの生産・加工を専門にしています。平成９年に商品シールに似顔絵を貼ってある 中島社長が脱サラで立ち上げました。完熟堆肥をベースに自家製有機肥料で土作りをして、養土育という商標もとっています。血液サラサラ・風邪予防にも効能があるといわれる九条ネギ。この新商品「九条ネギサラダ」は滋賀県内の平和堂各店で販売中だそうです。ぜひ一度お試しあれ。
