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ハーさんの週間日記 日記 〜Diary〜

11月26日(木) 羽川MCのクリスマス・デイナーショー近づく

きょうのKBSラジオ「羽川英樹の悠遊らじお」のゲストには、京都在住のジャズシンガー・折原ようこさんに来てもらいました。 彼女は同志社の1年先輩。ゆえに羽川クンと気軽に呼んでくれます(この歳で異性からクン付けで呼ばれることは希少価値です)。 来月 その折原さんと京都ジャズピアノ界の重鎮・藤井貞泰氏と私とで 京都でクリスマス・ディナーショーをやるんで、その宣伝に番組に出演です。

当日はスタンダードナンバーやクリスマスソングたっぷり。また僕もとっておきのトークネタをご用意いたします。 お料理はフランス料理のフルコースにワンドリンク・税込みで おひとり8000円、ペアですと1万5千円ととってもお得な設定です。 好評だった今年2月のヴァレンタイン・ディナーショーに続く第二弾。さあご一緒に大人のクリスマスを過ごしませんか。あなたのお越しをお待ちしています。

クリスマス・ディナーショー

12月13日(日) ザ・パレスサイドホテル(地下鉄烏丸線・丸太町駅 北に徒歩5分) 18時から〜                問い合わせ 075−415−8887 まで

11月25日(水) 忘年会の帰りに・・・

今シーズン初の忘年会は、大阪ミナミで同志社香里高校時代の友人の集りでした。 約40年前の昔話から始まって景気・健康・初孫の話しなどに花を咲かせ、21時すぎに散会となりました。 いやあ学生時代の友人は気つかわんで よろしいな。

帰りに地下鉄堺筋線・日本橋駅のホームで電車を待っていると、 線路上のこんな看板が目に止まりました。「線路内に転落した時には、ホーム下のできるだけ奥に避難してください」と書いてあります。でも。これ普通は「危険ですから線路内に転落しないようご注意下さい」・・・じゃないですか。 落ちたことを想定して案内がしてあるのには少しビックリ。それだけ落ちる人が多いんでしょうか。でも、これのほうが実用的ですわな。 そして改めてホーム下をまじまじと眺めてみると、たしかに奥は深くなってました。 これからの忘年会シーズン、もし酔っ払って落ちてしまったら、 できるだけホーム下の奥のほうに潜りこんで身を守って下さいね。

できるだけホーム下の奥のほうに潜りこんで身を守って下さいね

11月24日(火) 京の老舗のジャズ喫茶

CS放送(eo光 KーCAT)のロケ取材で 京都は東山丸太町へ。 昭和40年代に京都でも数多くあったジャズ喫茶も、いまや ほんとに数えるほどになりました。 その中の1軒が、きょう訪れたYAMATOYAさんです。 一歩店内に入った瞬間に、アンティークで暖かい世界がひろがりますよ。

まず目に飛び込んでくるのは、アップライトピアノの横にある 現役のヴァイダボックス(イギリス製)のスピーカーと昔なつかしい手回し蓄音機です。 常連客が座るカウンター席は6席。帽子型の照明とおしゃれですねえ。そして店の奥には 所狭しとぎっしり収納されているLPレコード棚が。 その数 約8000枚になるそうです。 無造作におかれてるようですが、楽器別・編成別に分類されており、ご主人はどこに何があるのか ほぼ覚えているそうです。 この膨大なコレクションから ご主人がセレクトした名盤を聞きながら、コーヒーやウィスキーをいただきます。いやあ至極の大人の時間ですねえ。

現役のヴァイダボックスと手回し蓄音機 YAMATOYAさん
帽子型の照明 おしゃれです ぎっしり収納されているLPレコード棚

YAMATOYAさんは あの大阪万博の年の昭和45年にオープン。 昔は2階もあって、私語厳禁の大音量の本格的ジャズ喫茶だったようです。 いまや音量心地よく、おしゃべりももちろんOK。来年の3月で満40周年を迎えるようです。 学生時代に通ってたというお客さんが、何十年ぶりに訪ねてくることもよくあるとか・・・。 僕は学生時代は荒神口のしあんくれーるによく通ってましたが、いまやもうありません。 そんな時代の趨勢の中で、こんなすてきな空間は いつまでも残しておいてほしいなあ。

11月18日(水)長崎・西海市で講演会

きょうは朝10:30から長崎で講演会です。ゆえに本来ですと前日に現地にはいっておかなくてはいけないんですが、前夜は19時まで滋賀で仕事があったため、博多まで行くのが限界でした。そして けさは博多発7:30の特急みどり・佐世保行きで長崎へ向かいました。

特急みどり・佐世保行き で長崎へ向かいました

特急乗車1時間40分、ハウステンボスの次の早岐(大村線分岐)で降ります。ここから主催者のお迎えの車で一路 会場のある西海市へ。
佐世保側からこの西海橋を渡れば西海市です。ここは2005年に長崎市と佐世保市の間にある西彼杵半島の5町が合併してできた市で 人口は3万2千人。伊勢エビ・アラカブ・ミカンなどが特産物で、かつては捕鯨基地や炭鉱もありました。海・山など自然いっぱいののんびりしたところで、最近では都会から「田舎暮らし」を希望したIターン熟年夫婦も定住しているようです。

早岐(大村線分岐) 佐世保側からこの西海橋を渡れば西海市です
海・山など自然いっぱいののんびりしたところ Iターン熟年夫婦も定住しているようです

今回は西海市の行政区長や市職員のみなさんを対象に「コミュニケーションを大切にするコミュニケーションづくり」と題してお話しました。
町の活性化の成功例、西海市や長崎の魅力と課題、PRの仕方、関西人の見た九州、観光客やIターン族の受け入れ方などを しゃべったのですが、みなさん本当に熱心に聴いていただき感謝です。もちろん「お楽しみ放送ウラバナシ」も交えておきましたよ。

「コミュニケーションを大切にするコミュニケーションづくり」と題してお話しました


いまこの町で積極的に取り組んでおられるのが、地元の名産をつかった西海丼フェア市内20ケ所で展開しており、各店工夫をこらして魚や肉をふんだんに使った丼をつくっています。いやあ どれも旨そうなんですが、中でも僕が最も気にいったのが こちらです。大島アイランドホテルで出している餐球丼(さんきゅうどん)です。さいかい豚の生姜焼き丼に、右上は豚の角煮入り茶碗蒸し、左上がトマトスープという贅沢さで お値段980円はお得じゃないの。20品を一同に集めて 投票で1位を決めるイベントをやれば盛り上がるかもと提案しておきました。

地元の名産をつかった西海丼フェア 大島アイランドホテルで出している餐球丼(さんきゅうどん)

帰りは博多で新幹線乗り継ぎ時間わずか9分。でも鉄ちゃんは精力的に撮影します。だって博多駅は名物特急が勢ぞろいする駅なんですから。
まずは長崎方面への白い特急かもめ・・・精悍な顔ですなあ。お次のブルーのボディは大分方面への特急ソニック。そして普通列車だって主張してますよ、真っ赤な各停黒崎行き。そして「かもめ」と「ソニック」の並列2ショット。ああたまらんなあ。時間あれば ゆっくりして帰るとこですが、今週は忙しいんですよ〜。

長崎方面への白い特急かもめ ブルーのボディは大分方面への特急ソニック
真っ赤な各停黒崎行き 「かもめ」と「ソニック」の並列2ショット

今週だけで長崎、大阪、奈良と講演会が3回、今月はトータルで各地から9回の講演会や社員研修会の発注をいただきました。感謝です!おおきに。

11月10日(火) 安い!旨い!変わり鍋バイキング

ケーブルテレビ(eo光 K-CAT)の取材で、大阪駅前第3ビルにある太陽楼というお店に行ってきました。 フロア面積120坪で160人収容の広い店内はシンプルなつくりですが、ビルの最上階33階にあるので客席からの眺望は抜群。 そして ここのおすすめ人気メニューが漢方薬鍋バイキングなんです。そうそう バイキングって中国語で「自助餐」と書くそうですよ。 ちなみに、どらえもんは「機械猫」、セブンスターは「柔和七星」って そのままやがな(笑)。

ビルの最上階33階 大阪駅前第3ビルにある太陽楼

最近「しゃぶしゃぶ食べ放題」などという店はたくさん登場してますが、ここは冷蔵庫に収納されている具材を自分で好きなだけ取りに行くという 少し変わった食べ放題なんです。冷蔵庫には牛・豚・鶏肉の肉類、木耳・椎茸・筍のきのこ類、白菜・長ネギ・山菜などの野菜類のほか、春雨・ワン タン・豆腐など実にバラエティ豊かに揃っています。これらを朝鮮人参・芍薬・地黄・陳皮・ニンニクなど18種類の漢方薬とトンコツスープをブレンドした 特製のおダシでいただくんです。白濁したスープは栄養分やコラーゲンたっぷりで意外とあっさりしてるので いくらでも食べられます。 またお好みで特製ポン酢を少し足せば、さらに旨味がひろがります。

冷蔵庫に収納されている具材を自分で好きなだけ取りに行く 牛・豚・鶏肉の肉類
木耳・椎茸・筍のきのこ類、白菜・長ネギ・山菜などの野菜類のほか、春雨・ワン タン・豆腐など実にバラエティ豊かに揃っています 朝鮮人参・芍薬・地黄・陳皮・ニンニクなど18種類の漢方薬とトンコツスープをブレンドした 特製のおダシ

もちろん締めの、雑炊・ラーメン・うどんなんども完備。さらにポテトサラダやひじきなどの居酒屋メニューから多数のソフトドリンクまでが用意されています。 これでお値段 昼が60分で1200円、夜が90分2000円はお得でしょ。ちなみに1000円を足せば飲み放題にもなります。
女性にも大人気の「漢方薬鍋バイキング」。安く上げて話題性のある忘年会をしたい向きにはぴったり。年中無休でがんばってるそうです。

ポテトサラダやひじきなどの居酒屋メニューも 安く上げて話題性のある忘年会をしたい向きにはぴったり
女性にも大人気の「漢方薬鍋バイキング」

11月8日(日) 週末のお仕事:横浜でフォーラムに

おととい(金曜)の夜、大阪の講師派遣会社から「突然ですが 8日の日曜あいてませんか?」と電話がはいりました。 横浜でフォーラムがありコーディネーターを東京の女性キャスターに依頼していたのですが、その方がインフルエンザで倒れたというのです。
つまり私にピンチヒッターをという急な依頼だったんです。たまたま8日はあいていましたし、その講師派遣会社には日ごろお世話になってましたから「私でよければ」とお受けし、前夜 急遽 横浜入りしたというわけです。

横浜市は人口367万人。大阪をはるかに抜いてダントツ市町村人口日本一です。きょう伺ったのは18区の中でも最も西端にあたる瀬谷区というところです。
横浜駅から相模鉄道(通称 SOUTETSU)に初乗車です。全国大手私鉄16社でまだ乗ってなかったのは この電鉄だけだったので、いささか興奮気味であります。
10両編成の海老名行き急行で約15分、三ツ境駅で降ります。ここが瀬谷区の玄関口で、駅の周りには静かな住宅地がひろがります。

相模鉄道(通称 SOUTETSU) 三ツ境駅で降ります
静かな住宅地がひろがります

きょうはこの瀬谷公会堂で「第4回 瀬谷区ユースフォーラム」が行われます。地元の瀬谷高校・瀬谷西高校・横浜隼人高校(この夏 甲子園に初出場した学校)の生徒会が企画運営を行い、それを行政がバックアップするというユニークなイベントです。
今回は高校生が3つのテーマで大人にわかってほしいことを主張します。アンケートをとった結果をパワーポイントにまとめたりと一生懸命。
「お金の価値観」「インターネットの使い方」「高校生が親になること」などのテーマについて発表のあと、区民代表の大人と高校生が意見交換するのをコーディネートするのが私のお仕事。いやあ いろんな意見がでて なかなか面白いフォーラムになりました。

この瀬谷公会堂で「第4回 瀬谷区ユースフォーラム」が行われます

開会にあたっては地元高校の和太鼓部による豪壮な演奏がありました。迫力があってとてもよかったんですが、私いま実は突発性難聴に悩んでるんです。この響き、ちょっと耳にこたえるなあ・・・。
最後に「マスコミ業界をとりまく大人と高校生の接し方のちがい」という内容で、まとめの講演をさせてもらい フォーラムは無事終了。
なんとか代役の任を果たすことができました。運営スタッフのみなさん 本当にお疲れ様でした。 

和太鼓部による豪壮な演奏 まとめの講演をさせてもらい フォーラムは無事終了

11月7日(土) 週末のお仕事:比叡山中・高へ講演

朝にラジオ関西「羽川英樹の快速急行・神戸発」の生放送を神戸で終えるやいなや、車で滋賀・大津へ。 昼からは比叡山中学・高校PTAの秋季総会で特別講演をさせてもらうことになりました。 比叡山延暦寺が運営するこの学校は、JR比叡山坂本駅・京阪石坂線坂本駅が最寄り駅で 歴史を感じさせる風致地区にあります。
紅葉の名所でもある日吉大社への参道や山門付近は、もうだいぶ色づいていました。

日吉大社への参道や山門付近は、もうだいぶ色づいていました 日吉大社への参道や山門付近は、もうだいぶ色づいていました

この学校は池坊専永(華道)・目方信(大津市長)、末成由美(吉本新喜劇)に若手俳優・林遣都クンまで幅広い卒業生を擁しています。
高校野球でも有名ですが、みんな生徒たちが礼儀正しいのにはびっくり。いやあ実に気持ちのいいもんです。 体育館のステージで「言葉は魔物・宝物 〜親と子のコミュニケーションのとり方〜」と題して、90分お話しさせてもらいました。
保護者のみなさん 熱心に聞いていただき感謝です。

比叡山中学 保護者のみなさん 熱心に聞いていただき感謝です

そして夜は 急遽 明日はいった仕事のため横浜へ移動です。

11月1日(日) 滋賀・日野町で講演会

本日は午前中に 日野町の文化祭で講演会です。 名神を八日市ICで降り 20分ほど走ります。 途中でこんなのどかな風景に出会いました。 もう盛りは過ぎたようですが、きれいなコスモス畑があったんで思わずシャッターを切りました。

きれいなコスモス畑

さて日野町といえば 鉄ちゃんなら まず講演前に見ておきたいのが近江鉄道・日野駅でしょう。 創業当時の1900年(明治33年)のままの駅舎が残っており、今も現役で活躍しています。 このくだりは私の著書「鉄漫・関西ぶらり列車旅」でも記していますが、久し振りのご対面です。 細いけど頑丈な木の柱やベンチ。そして屋根瓦には近江鉄道の「近」のマークがしっかり彫られていました。 いやあなんとレトロなんでしょう。

近江鉄道・日野駅 1900年(明治33年)のままの駅舎
屋根瓦には近江鉄道の「近」のマーク

日野町は滋賀県に13ある町の中で、2万3千人と最も人口が多いところです。 ところが他府県の方々からは「町名は聞いたことあるが、滋賀のどこにあるかわからない」という回答が多くかえってきました。 また日野のイメージでは「ブルーメの丘」「漬物の日野菜」って答えが多かったようで、残念ながら町が提唱する「日野商人と花の町」というキャッチフレーズは まだ外に向けてはあまりアピールできていないようです。

日野はかつて蒲生氏郷氏が治めた城下町。 お隣の近江商人より少し遅れて、日野商人・正野玄三が考案した万病感応丸 は携帯商品として大ヒットとなります。 ここ日野まちかど感応館では、その売薬の歴史を存分に感じることができます。 また山中兵右衛門の旧宅を資料館にした近江商人館でも、 主力商品だった日野椀を始め貴重な資料が数多く展示されています。

日野商人・正野玄三が考案した万病感応丸 携帯商品として大ヒット
近江商人館

講演会場は街中から少し離れた東桜谷公民館。 朝10時という早い開始にもかかわらず、大勢の皆さんにお見えいただきました。 「住みよい町づくりはコミュニケーションから」と題して90分、放送ウラバナシも交えながら言葉のコミュニケーションの大切さをお話させてもらいました。 また講演のあと販売させてもらった私の鉄道旅本も おかげさまで完売です。お買い上げありがとうございました。

東桜谷公民館で講演 「住みよい町づくりはコミュニケーションから」と題して90分

 

2009年10月>>

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