『羽川英樹の奥さん得する60分』 SUN(2002年11月〜2004年3月 土曜 11:00〜12:00) 番組内で紹介した露天風呂のラインナップです。
左)スタッフ紹介 私の右どなりから ディレクター、ミキサー、カメラマンです。 右)アシスタントの安岡由記子さんと
「ハーさんのおすすめ露天風呂コーナー」 3月のラインナップ紹介
■ 3月6日 湖泉閣・吉乃家 (奈良・十津川村) 大阪市内から車で約3時間。正直遠い。でも来る価値はある。創業80年は十津川一の老舗というこの旅館、露天風呂がとにかくおすすめだ。社長手作りの浴槽(写真)に身を静めれば、日中は真ん前に広がる二津野湖のエメラルドグリーンが目に鮮やかに飛び込んでくる写真)。また朝もやや満天の星に包まれてはいるのも一興だろう。写真は女湯での安岡リポーターの入浴シーンの撮影風景。暖かくなったので風呂にはいるのも随分ラクになった。宿泊の夕食は客室でもとれるが、これまた社長手作りの「囲炉裏端の部屋」(写真)で名物ぼたん鍋をいただくのも乙なもの。客室15室という小じんまりさと家族経営のアットホームさでリピーターも多いという。
■ 3月13日 大阪屋 ひいなの湯 (和歌山市・加太淡島温泉) 淡島神社のすぐ近くにあるこの老舗旅館は、昨年夏にお風呂の全面改装をおこなった。春の風物詩となる「ひな流し神事」をイメージした舟形風呂からは黒潮・太平洋が一望!友が島・淡路島からお見合いで有名になった沼島や明石海峡大橋までを見渡すことができる。泉質は重曹泉なのでヌルヌルのスベスベでとても気持ちがいい。そして、ここでぜひ食したいのが加太名物の「桜鯛のしゃぶしゃぶコース」(8千円)だ!明石や鳴門にも一歩もひけをとらない見事な鯛は、地元の漁師さんが全部一本釣りで捕っているのだ。しゃぶしゃぶは特製ポン酢でいただくが、鯛の旨みや甘味を存分に味わうことができる。少し脂ものって、歯ごたえも抜群。病み付きになる味だ。仕上げの鯛茶漬けも抜群。なんともぜいたくな気分にさせてくれるのだ。
■ 3月20日 ショッピング総集編のため、このコーナーはお休み。
■ 3月27日 <最終回> 鯨望荘 (三重・浜島町) 志摩半島の南端に位置する浜島温泉は、今も20軒くらいの旅館が営業している。今回訪れた鯨望荘の一番の売りは、なんといっても太平洋が一望できる最上階の露天風呂だ。特に夕景は言葉がでないほどすばらしい。昭和初期にこの海の沖合いにクジラの大群が現れ10日ほど滞在したことから、この名前がつけられたという。目の前は広々とした海のみ、潮騒のリズムも心地よく、何時間でもはいっていられる癒しの名湯だ。 夕食は志摩の海の幸を使った「春の旬会席」。本場のイセエビは新鮮そのもの、さざえ・大あさり・あっぱっぱ貝の焼き物も実に旨い。これに和牛ステーキや鯛の姿つくり・てんぷらなどがつくのでボリュームたっぷり。この内容で1泊2日〜1万3800円からはお得だ。春休みにぜひおすすめします。 なお、1年半にわたりご愛顧いただいた この番組も3月末でいったん終了となりました。ありがとうございました。 また 近いうちに温泉情報番組を再開させたいと思っています。待っててくださいね。 撮影終了後、暑いときも寒い時も一緒に仕事をしたスタッフと打ち上げを(写真)。
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