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ハーさんの週間日記 日記 〜Diary〜

8月31日(火) 絶品!カレー鍋 に出遭う IN 京都山科

カレーうどんの旨い店があると知人に紹介され 猛暑の昼に行ってきました。

山科区勧修寺にある「つる吉(よし)」さんは、地下鉄東西線の小野駅からだと徒歩10分くらいのところです。

店のおもてには いろんな種類のカレーうどんの幟が真夏の熱風にたなびいていました。

店内は写真に写ってる一人用カウンターをはじめ、テーブル席や座敷席もあって ゆったり
くつろげます。また おしゃれな信楽焼きの陶器も目をひきます。

山科区勧修寺にある「つる吉(よし)」さんゆったりくつろげます。信楽焼きの陶器も目をひきます

店長は 京都の割烹などで腕を鍛えた とても腰の低い方で、僕と同じ年という偶然にもビックリです。
ここでは 黒豚・すじ肉・地鶏・チーズなどのカレーうどん(680〜880円)が人気なのですが、
もうひとつの おすすめメニューが特製の「カレー鍋」なんです。

京都の割烹などで腕を鍛えた店長

スープは和風ダシ(滋賀地鶏がベース)に、9種類のスパイスをブレンドしたオリジナル品。
ここに 黒豚をはじめ、じゃがいも・玉葱・キャベツ・もやし・しめじ・揚げチーズなどを投入します。

スープはオリジナル品この鍋は一回食べたらクセになります。

この鍋は一回食べたらクセになります。スープは濃すぎず、薄すぎず 最後までいい按配。
いくらでも飲み干せます。耳のうしろから汗が噴出してもお構いなし。
夏の疲れが一気に吹っ飛んでいきそうです。

そして仕上げのうどんは北海道産の小麦粉を使用し 店内で自家製麺。
コシがあるのに やわらかいという面白い食感で最後をシメます。
薬味はごまとネギ。そして赤いのはハバネロを抜いて世界一辛い香辛料と評判のジョロキアです。
微量をお好みでどうぞ。

薬味はごまとネギ。そして赤いのはハバネロを抜いて世界一辛い香辛料と評判のジョロキア

ここは 野菜がすべてお替り無料でというのも嬉しいですねえ。これだけのボリュー
ムでお値段1280円は超お得。
ぜひ 一度お試し下さい。またデザートの滋賀・山田牧場のアイスクリームも絶品です。

火曜定休。営業は11:30〜15:00、18:00〜23:00。駐車場完備。

8月26日(木) 「ボストン美術館浮世絵展」を鑑賞

きょうはラジオの取材で 元町の旧居留地のオシャレな一角にある神戸市立博物館に向かいました。

元東京銀行神戸支店だったという建物は重厚さが漂います。
そして ここではいま(9/26まで)「ボストン美術館浮世絵名品展」をやっているんです。

神戸市立博物館ボストン美術館浮世絵名品展

アメリカのボストン美術館には なんと浮世絵約5万点が所蔵されているとか。
江戸時代に流行した浮世絵が、明治になって海を渡り ボストンで収蔵、封印されていたのです。
今回はその中から 日本初公開となる秘蔵 約140点が公開されています。

当時の浮世絵界をリードしていた 鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽の3人の作品を たっぷり
楽しむことができます。端麗な8等身の女性を描く清長、大首絵でなまめかしい歌麿、誇張した役者
絵の写楽と三者三様が楽しめます。

鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽の3人の作品今回の公開は大変貴重なんです

入場は  大人1400円ですが、着物や浴衣姿で行けば1100円になります。
また普段は17時閉館ですが、金・土曜は19時までやってます。
このあと作品をボストンに戻しても、5年間は封印して保存状態をよくするといいますから、
今回の公開は大変貴重なんです。

観賞後は、隣接の神戸オリエンタル・ホテルをのぞきましょうか。
明治3年に誕生した 神戸一の老舗ホテルですが、95年の大震災で全壊。
このたび15年の歳月を経て この3月に再オープンとなったのです。
最上階17Fのカフェで六甲山や海を眺めながら しばしの涼を楽しみますか。

8月24(火) 西宮の「人権を考える市民の集い」で講演

きょうはJR西宮駅から歩いて5分ほどの西宮勤労会館ホールで、午後2時から講演会です。

そうです 一日でイチバン暑い時間帯。ご来場の皆様、本当に猛暑の中 ありがとうございます。
盲導犬をお供された視覚障害の方や車椅子の方の姿もありました。

今回 主催は西宮市と西宮教育委員会で、本日は「言葉ひとつでこう変わる 〜ふれあい、支えあい、励ましあい〜」と題して 90分の講演でした。
放送ウラバナシから入り、「24時間テレビ」での障害をお持ちの方とのふれあい、報道と人権、
言葉は使いようで魔物にも宝物にもなるなどを ユーモアや実例を交え お話しました。

言葉ひとつでこう変わる 〜ふれあい、支えあい、励ましあい〜

最初は調子よく話し始めたのですが、30分過ぎたあたりから汗がドバッーと噴き出てきます。
会場のみなさんも 扇子などを使って必死で暑さをこらえています。
聞けば この会場は昭和40年代の建築とか。だから 冷房をいくら「強」にしても この猛暑では効かないんですねえ。
ステージ上はライトもあたって もう大変。
90分喋り終えた頃には、夏バテ知らずの私も さすがに軽い熱中症のような感じでした。

でもみなさん熱心にメモをとりながら聴いていただいたことに 大感謝です。
また 手話通訳と要約筆記の担当者の方も ご苦労さまでした。
台本もなく何を喋るか判らないのに よくフォローしていただきました。

会場をあとにして JR西宮駅近くの喫茶店で マネージャーと食べた「宇治金時」、やっと元気を取り戻したハーさんでした。

さあ このあと 夜はKBS京都の生放送へ行ってきます。

8月20日(金) 今週観た おすすめ映画3本

お盆を過ぎてからの残暑は強烈ですねえ。こんな時は無理に屋外に出ずに、涼しい映画館で
過ごすのもいいでしょう。そこで僕が今週観た 邦画のおすすめを3本 ご紹介しましょう。

「ハナミズキ」
きょうのラジオ関西「羽川英樹の情報アサイチ」で紹介した映画で、あす8/21 から公開です。
2004年にヒットした あの曲をモチーフにした青春純愛映画です。

ハナミズキ

主演は新垣結衣と生田斗真
彼らの高校時代から社会人までの10年間の愛の奇跡です。
釧路の別の高校に通う2人が、あることからつきあい始めます。
通学で使う 根室本線・白糠駅界隈が頻繁に登場し、鉄ちゃんにもたまりません。

新垣結衣と生田斗真

やがて東京の大学に行った新垣、地元で漁師を継ぐ生田の遠距離恋愛に。
そして 大学で彼女に言い寄る先輩 ゲゲゲ(向井理)が加わり、2人の行く末は?

北海道〜東京〜アメリカ〜カナダと画面は変わり、ふたりの10年が描かれます。
映画「恋空」、TVドラマ「コードブルー」以来 すっかりガッキーファンになった僕。
今回はアメリカでの3分に渡る英語での見事なスピーチが感動ものです。

ふたりの10年が描かれます

酷暑の夏、あなたの心にぜひ この映画で さわやかな風をとりこんでください。
君と好きな人が 100年続きますように・・・


「悪人」
おととい東宝試写室で観た映画です。
芥川賞作家・吉田修一の作品の映画化。
実に20社以上の映画化争奪戦になったという人気作品です。

ひとつの殺人事件。引き裂かれた家族。
さあ 誰がいったい本当の悪人なのか?

主演は妻夫木聡
殺人犯役を金髪で演じています。
彼と一緒に逃亡劇を繰り広げるヒロインは深津絵里
また 脇を支える樹木希林、柄本明なども 実にいい味出してます。

妻夫木聡・深津絵里など

サスペンス系なので あらすじは 差し控えます。
こちらは九州北部の福岡・佐賀・長崎を舞台に 極寒の冬のシーンが続きます。
9/11 ロードショー開始。この秋の話題作になること まちがいなしでしょう。

9/11 ロードショー開始


「キャタピラー」
17日に十三で観た注目作です。
戦場で両手足を失って帰還した兵士と、その妻の姿を通して戦争の悲惨さを
訴えた若松孝二監督作品です。

この映画で寺島しのぶはベルリン国際映画祭の最優秀主演女優賞を受賞してるのですが、
いやあ実に旨い。キャスティングはこの人以外には まず考えられないでしょう。

体の不自由な夫との性描写もしっかりあります。
彼女が辛さのあまり夫に当たるシーンも壮絶です。
決して 後味のいい映画ではありませんが、心にしっかり残ります

予算がなく12名のスタッフで、12日間で撮り上げたとは とても思えません。
2月に受賞したのに、半年も上映を遅らせたのは若松監督に深い思いがあったからです。

広島、長崎、終戦記念日がつながる8月公開にこだわったのです。

現在 十三の第七芸術劇場などで公開中。1300円で見られます。
客席は やはり高齢者の姿が目立っていました。

8月15日(日) お盆恒例 京都・美山の1泊キャンプです

この夏も友人たち10名ほどが、南丹市美山町川原キャンプに集りました。京都市内から無料区間になった京都縦貫道を使って約90分。美山といえば「茅葺民家のまち」として有名ですが、夏は山の緑と清流が実にさわやかな まさに心のふるさとです。

南丹市美山町の川原キャンプ 山の緑と清流がさわやか

今年も山を縫うように流れる由良川の源流の川原が、我々の宿泊地となります。
手前にある小さな三角テントが僕専用のシングルテント。いつも無理言うて すみません。
一番奥のテントが食材庫と調理スペースになります。
またこのブルーとグリーンで覆って特設トイレも作ってあるのですよ。

いろいろな種類のテント 特設トイレ

ご覧下さい。平均年齢は高いですが、元気で食欲旺盛なおじさん・おばさんの集りです。
スイカ以外で日中の楽しみといえば やはりコレ。清流の上に設置したチェアに座れば、川面からなんとも涼やかな風が吹いてきます。川のせせらぎを聞きながらウトウトしたり、読書するのが至福の時間なんですねえ。ああ涼しい!

スイカとそのほかの果実 元気で食欲旺盛なおじさん・おばさんの集り
清流の上に設置したチェア1 清流の上に設置したチェア2
清流の上に設置したチェア3

今宵は17時半からディナー開始。
今回のメインは手づくり串揚げ15種類以上のネタができました。
自分で好きなネタをとって、小麦粉・パン粉をつけて揚げるのは楽しいねえ。
味にコクを出すには 少しラードやヘッドも混ぜればいいのですが、今回はおなかにもたれないよう サラダ油だけでサッパリと行きました。一緒に食べたスペアリブや野菜も旨かったなあ。
参加した小5・小3の子供たちはマシュマロのフライを喜んで食べてましたよ。

手づくり串揚げ スペアリブ
野菜

19時半からは地元の花火大会をみんなで観にいきます。この日は朝から「鮎まつり」と題して一日中夏祭りをやってるんですが、夜のメインはやはり花火です。

開始時刻ちょうどに会場に着いたのに、駐車場はスイスイ。人が少ないので特等席で観賞できます。
花火は20分ほどのこじんまりしたものですが、目の前で打ち上げられるので迫力は充分。
寝転んで観ていると、火の粉が飛んできそうな臨場感を味わえます。

地元の花火大会の様子1 地元の花火大会の様子2
地元の花火大会の様子3

21時 テントに戻りバータイム。夜になると かなり涼しくなります。体感温度22度くらいでしょうか。
夜空には星がいっぱい。流れ星も見つけながら、焼きたての鮎をアテにビール・焼酎が進みます。きょうは湿度高いので、虫もあまりライトには寄ってきません。
川の流れをBGMに、美山の夜が静かに更けていきます。

焼きたての鮎

25時 就寝。温度は18度まで下がってます。長袖を着ても寒いくらいです。ああ市内とエライちがい。
今夜 用意されていた もうひとつのメインのバーベキューは 明日に持ち越し。
おそらく あすは朝から濃〜いメニューになりそうですぞ。では、おやすみ。

あすは昼3時に解散予定です。

バーベキュー

8月11日(水) 鉄道模型フェスティバル 初日!

きょうから梅田の2つの百貨店で、鉄ちゃんお待ちかねのイベントが始まったので、早速のぞいてきました。題して〜阪急・阪神百貨店共同企画〜 「鉄道模型フェスティバル2010」です。
僕は今年100周年を迎えた阪急電車主体の阪急百貨店会場をのぞいてきました。

鉄道模型フェスティバル2010

入場料は大人500円(2店共通で700円)ですが、ペルソナカード及びエメラルドカード本人は無料なんで助かりました。

まずは懐かしの車輌コーナー。明治38年開業時の箕面有馬電気軌道の1型や神戸線開通時の51型などの模型車輌が Oゲージの上を走ります。また壁際には歴代の車輌の写真パネルがずら〜り。

今回の目玉はコレでしょうか、淀川橋梁3複線ジオラマ。梅田駅から京都・宝塚・神戸線の3線が同時並走で中津駅を過ぎ、淀川橋梁を渡り、十三駅に着くまでをNゲージ 全長6m30cmで見事に再現しています。ビルの広告塔や看板もリアルです。

淀川橋梁3複線ジオラマ 淀川橋梁を渡り、十三駅に着くまで

また沿線の駅舎のジオラマも面白かったです。これは山に囲まれた須磨浦公園駅ですが、ほかにも河原町駅、阪神国道駅などが再現されていました。

山に囲まれた須磨浦公園駅

子供向けには こちらのじゃりちゃん鉄道でしょう。これは高槻の鉄道愛好家・砂野義房氏がつくったHOゲージのワンダーゾーンです。初・中・上級にわかれて 同時に5人の子供たちが 模型の運転を体験できます。

じゃりちゃん鉄道で模型の運転を体験

続いて販売コーナーでは、やはり解体部品コーナーで目がとまります。
おなじみの行先表示板は3〜5万円、国鉄時代のサイドボードは7〜8万するのもありますし、他社線部品もお目見えしていました。

解体部品コーナー 国鉄時代のサイドボード

そんな中で この岡町駅の大きな駅名表示板は8400円。新しいからまだ値打ちがつかないんですかねえ。そのほかには 運転手用時刻表、運転手用時計なども人気だったようです。

岡町駅の大きな駅名表示板

また会場の一角にTOKKが選ぶ「宝塚線沿線の素敵なお店」も5店登場。

岡町駅の「ころっけや」のコロッケ・バーガーや川西能勢口駅の「ケーキの家 おおたに」のいちじくソフトなどが人気を集めていました。

僕はもともと「乗り鉄」「ダイヤ鉄」なのですが、きょうは「模型鉄」さんたちがジオラマにはまっていく気持ちがよくわかりました。でも模型はお金かかるよね・・・。

8月8日(日) 加古川で「ラジオ関西まつり」開催!

大阪の自宅を朝早く出て 各停で加古川までやってきました。 新快速の倍近くのの時間がかかりましたが、車内はゆっくり座れて新聞や本を読みながら 1時間20分の旅を楽しみました。
11時 会場となる加古川市総合文化センターに到着。 これから「ふれあいフェスタ 加古川 feat.ラジオ関西」に出演です。

まずは 11時半からは屋外ステージです。 題して「俺たち花のニッパチ組」。
ラジ関のパーソナリティ 谷五郎・岩崎和夫・羽川英樹の3人はいずれも昭和28年生まれの通称<花のニッパチ>。 木谷美帆・中野涼子さんの進行で、我々の青春時代の思い出を「愛しのアイドル」「初めて買ったレコード」「好きだったテレビ番組」などのテーマで語り合いました。

「ふれあいフェスタ 加古川 feat.ラジオ関西」

プロレス大好きな谷五郎(左)アニメ専門の岩崎和夫(右)、そして 喋る鉄ちゃんの羽川英樹がくりひろげるトークバトルは 爆笑の中 30分続きました。

俺たち花のニッパチ組 プロレス大好きな谷五郎
アニメ専門の岩崎和夫

ステージ上にも容赦なく夏の太陽が照りつけ、すぐに背中がビッショリ。 僕は熱中症予防のため 帽子をかぶらせてもらいました。 お客さんも芝生の上にじか座り。 暑かったと思いますが 団扇であおぎながら水分補給をしっかりして 応援ありがとうございました。 昼からは この屋外ステージで「王様ラジオキッズ」の生中継もありました。

応援ありがとうございました

そして僕たちは午後から 涼しい会場屋内のプラネタリュウム夏の星座の鑑賞会に出演。
そのほか 屋内では 原田伸郎+平松愛理ライブ、落語会、料理教室などが開催され多くのリスナーさんで賑わいました。

ところで「加古川」って どんなイメージですか? 明石と姫路の中間に位置し人口は27万もあるのに、他府県の皆さんからのイメージは意外と薄い街なんです。 名物かつめしを食べに また一度遊びに来てください。

8月7日(土) 「神職身分特級昇進を祝う会」で司会を

きょうは近江八幡市にある ホテル・ニューオウミで上記の祝賀会の司会です。 地元の日牟礼八幡宮の岳 尋幸(おか ひろゆき) 宮司神職身分・特級に昇進されたお祝いの会です。

神職身分・特級に昇進されたお祝いの会 祝賀会の司会です

なんでも宮司さんの身分は4級〜特級にわかれており、全国に約2万人いるといわれる宮司のうち、 神社本庁から特級を拝命できるのは100人くらいしかいないそうです。 つまり宮司全体のわずか0.5%という、実に希少で名誉ある昇進なのです。

会場は氏子さんや全国各地の有名神社の宮司さんら約300名が集るという盛大なもので、 先の海老蔵さんの結婚披露宴にも ひけはとりません(笑)。

約300名が集るという盛大なもの

日牟礼八幡宮は 八幡掘り周辺の国の重要伝統的建造物群保存地区にあり、 古くから地元の人々の信仰を集めています。 3月の左義長まつり、4月の八幡まつりという二つの火祭りも有名です。

八幡掘り 日牟礼八幡宮

岳宮司は 国学院大学を卒業後、明治神宮に15年奉職し、その後 日牟礼八幡宮で宮司を務めています。 今回のお祝いの記念品は、明治神宮名誉宮司からの 敬神尊皇の書を額装して贈呈されました。

敬神尊皇の書

前半は厳粛に、そして後半は子供みこしもはいり にぎやかに繰り広げられた3時間10分に渡る祝宴。 お酒のはいってる方は ホテルから外に出た途端に暑さでフラフラっとならないようご注意下さい。

ちなみに お客様の多くから「きのうの琵琶湖大花火大会の中継見てましたよ」と声をかけてもらいました。 滋賀では視聴率高かったようですねえ。

8月6日(金) 「琵琶湖大花火大会」 生中継司会

BBCで19:30〜20:55 まで 今年で27回目を迎える「琵琶湖大花火大会」の司会を岡山瞳さんと務めました。 スタジオも夏祭りのムード満点。
どうです、僕たちの浴衣姿もよく似合うでしょ。

「琵琶湖大花火大会」の司会 岡山瞳さんと

今年の花火のテーマは、来年のNHK大河ドラマにちなんで「お江の生涯 〜近江戦国絵巻〜」です。 群雄割拠の近江の戦国を浅井三姉妹の波乱万丈の人生と重ね合わせて、約1万発の花火で表現します。

お江さんの似顔絵花火から、戦国の合戦を湖上30度からのスターマインで、また小谷城落城の悲哀をしだれる花火で見せるなど迫力満点。 湖面に写る「返し花火」も 琵琶湖ならでは魅力です。

浜大津の会場で生の迫力を感じるのもいいですが、行きかえりの混雑や渋滞を考えるとねえ。
今年も35万人という人出が見込まれています。

ならクーラーの効いた部屋でビール片手にテレビで花火を楽しむほうが賢明かも。
はたして 視聴率はどんなもんでしょうか? 

8月1日(日) 朝来市(兵庫)の人権講演会へ

朝に新大阪〜姫路は新幹線で移動。 そして姫路からは播但線経由の特急「はまかぜ」朝来市の生野駅まで向かいます。 この特急は いまでは珍しいキハ181形の国鉄時代のディーゼル車です。
実は今年11/6で引退なので、ぜひ乗っておきたかったんですよねえ。 列車が入線するや 数人の鉄ちゃんたちがカメラを構えます。私も負けじと・・・。 隣のホームには「銀の馬車道」をラッピングした派手な普通列車・福崎行きも停まっていました。

特急「はまかぜ」 「銀の馬車道」をラッピング

10:44 独特のディーゼル音を響かせて姫路を出発。車内も洗面所もしっかり昭和で、なつかしい。 約45分で のどかな生野駅に到着。特急停車駅とは思えない静けさです。

ここは標高300mを超えているにもかかわらず、駅を降りたら汗がどっーと噴き出します。

洗面所もしっかり昭和 生野駅に到着
特急停車駅とは思えない静けさ

さて生野といえば なんといっても昭和48年に閉山した銀山。 そこで講演会前のわずかな時間を利用して 鉱山入り口まで見学に行きます。 フランス式アーチ型の坑口に身をおけば、涼やかな風が中から吹き抜けてきます。 まさに天然のクーラーで 一瞬汗もひいていきます。 中は一年中 13度前後だそうですから 真夏でも長袖が必要ですねえ。 時間の関係で中は見られず、砂金とりなどを見学して 講演会場に戻りました。

昭和48年に閉山した銀山 フランス式アーチ型の坑口
砂金とりなどを見学

生野マインホールは、人権文化をすすめる市民の集いが行われ、 私は13時20分から「言葉ひとつでこう変わる〜ふれあい・つながり・励ましあい」と題して90分しゃべらせてもらいました。 暑い中お越しいただいた皆さん、熱心に聴いてくださってありがとう。 日常のコミュニケーションや人権を考えるヒントになれば幸いです。

「言葉ひとつでこう変わる〜ふれあい・つながり・励ましあい」 生野マインホール

朝来市は 生野・和田山・朝来・山東の4町が合併して2004年に誕生しました。 かつては銀山で大変栄えた生野町も、いまはひっそりと静かなたたずまいを見せています。 前に「ワイドABC」の取材で訪れたことがあるんですが、 銀山以外にも黒川温泉、川遊びの宝庫・魚が滝、釣りの銀山湖など、 夏場 親子で楽しめるところがたくさんあるので、よかったら遊びに来てくださいネ!

 

2010年7月>>

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